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リレーエッセイ
｢マンホ－ルの蓋｣に魅せられた！！
広報担当の村田です。芝浦工業大学工学部材料工学科に勤務しております。広報の仕事を引き受けてから早1年が過ぎました。しかしながら、思うようには仕事が進まず、それが目下の悩みです。
最近、さいたま市岩槻区の人形の街を散策しました。雛人形のきらびやかさ・義経に代表される武者人形（五月人形）のりりしさなどが印象的でした。何軒かのお人形屋さんを回っている時、街路樹のそばにある鋳鉄製のマンホールの蓋がふと目に止まりました。とっさにデジタル･カメラを取り出してシャッタ－をきりました。その1コマが下の写真です。デザインもさることながら多彩色で大変きれいでした。人形の街｢岩槻｣にふさわしい絵柄でした。
4月22日の関東支部総会･加山記念講演会終了後に早稲田大学の中江先生はじめ7名近くで軽く？飲みました。その際に私がマンホールの蓋に興味があることをお話ししましたら、中江先生から｢日本のマンホール写真集｣（水道産業新聞社）建設省下水道部監修があることを教わりました。さらにインターネットで探すと意外にも多くの資料、例えばhttp://www.jgma.gr.jp/mame/history/main.htm等も探すことができました。このインターネットを調べているうちにマンホールに興味をもたれている複数の方々があちらこちらで旅行がてら蓋を撮影しインターネット上で発信していることに気づきました。実生活になくてはならないものの、日ごろ顧みられることの少ないマンホールが最近では凝ったデザインで街の景観に花を添えているのも事実。これからも街でであったマンホールの蓋を撮影し楽しみたいと思います。
鋳物屋さんにお願い。これからも思わず目を奪われるようなマンホールの蓋を作ってください。