YFEの活動

2025年度 施設見学会の実施報告

YFE委員会 古屋 毅文

鋳造工学会関東支部YFEでは、若手鋳造技術者の自己研鑽を目的とした活動の一環として、施設見学会を実施しています。2025年度は、2026年1月15日に NIMS(国立研究開発法人 物質・材料研究機構), 地質標本館, AIST-Cube(旧サイエンス・スクエアつくば) にて開催し、全国から12名の参加をいただきました。

NIMSでは、クリープ試験、1500t鍛造シミュレータ、三次元積層造形、鍛造・鋳造加工技術についてご説明いただきました。特に、NIMSで実施された 世界最長のクリープ試験(試験時間 356,838 時間) は、約40年にわたり材料の強度や耐久性を評価し続けたもので、その試験期間の長さと地道な研究の積み重ねに、参加者一同大きな感銘を受けました。

地質標本館では、産総研地質調査総合センターの研究成果を、最新の地球科学情報とともに多様なテーマで展示しています。ガイドの方の案内により、立体日本地図にプロジェクションマッピングを用いた説明を受け、参加者からも大変好評でした。

AIST-Cubeでは、20を超える展示のうち4つをガイド付きで見学しました。特に「座ったまま転倒リスク評価」の体験型展示では、参加者が実際に体験しながら学ぶことができ、楽しみつつ理解を深める機会となりました。

2026年度も同様の見学会を開催する予定です。より多くの方にご参加いただける魅力的な企画を計画できるよう、今後も努めてまいります。