イベント情報
日本鋳造工学会関東支部 研究部会第75回講演会のご案内
日本の鋳物の歴史を探る、古代の鋳物の復元実験
(社)日本鋳造工学会関東支部
支部長 岡田 民雄
支部長 岡田 民雄
これまで日本の鋳物の歴史を色々調べられ、考古学や文化財保護の観点から、出土品の復元実験や文化財の調査を手がけられた東京都立産業技術研究センター佐藤健二氏の講演会です。会員の皆様にもいにしえの歴史を遡り、興味あることが多々あると思いますので、関東支部研究部会第75回講演会で話をしていただきたく企画しました。 ご多用とは存じますが、多数の会員のご参加をお願いいたします。
15:00~15:05 | 挨 拶 (社)日本鋳造工学会関東支部 支部長 岡田 民雄 |
15:05~16:45 | 国宝「七支刀」の鋳造による復元実験 東京都立産業技術研究センター 佐藤 健二 奈良の石上神宮の所蔵する七支刀は互い違いの六本の枝を持つ特異な形状の鉄剣で、四世紀に百済から贈られたとされている。この刀に象嵌された銘文の解釈から鍛造による鋼であるとの学説が定着していた。しかし、これまで何人かの刀匠が鍛冶によって復元を試みたが,鍛冶で造る技術的な合理性を説明できなかった。そこで、鋳造説が浮上した。七支刀は可鍛鋳鉄で復元されたが、当時の工人たちの技術を追求する困難を極めた鋳造の過程とその技術的な裏付けについて紹介する。 |
日時 | 平成19年8月3日(金) 15:00~16:45 |
場所 | Ebis303 403会議室 Tel: 03-5420-4371 Fax: 03-5420-4374 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目20-8 エビススバルビル 4F JR山手線恵比寿駅および東京メトロ 日比谷線恵比寿駅下車 徒歩3分 |
定員 | 60名(定員に達し次第締め切ります) |
参加費 | 会員2,000円、非会員4,000円 (当日会場で申し受けます) |
申込先 | 下記の関東支部講演会申込書で申し込みください。 〒150-0013 渋谷区恵比寿1-21-3 恵比寿NRビル 日本ルツボ(株) 事業開発本部 佐々木忠男 Tel: 03-3443-5352 / Fax: 03-3443-5191 / e-mail: t-sasaki@nihon-rutubo.co.jp |
申込期限 | 平成19年7月27日(月)(7月27日以降は当日会場で受け付け) |