関東支部のご案内

ごあいさつ

支部長に就任して

公益社団法人 日本鋳造工学会 関東支部
第23代支部長 本保 元次郎

 先に開催されました理事会において、日本鋳造工学会関東支部第23代支部長に推挙され、関東支部長の重責をお引き受けすることになりました千葉工業大学工学部先端材料工学科の本保です。微力ではございますが、支部長の大役を精一杯努めてまいりますので、皆様方のご協力とご支援を賜りたく、宜しくお願いいたします。

 私は、40年近くにわたり大学にて主に加熱鋳型式連続鋳造法という凝固法の研究に携わってきました。そのため、企業や鋳物業界の動向には疎いところがありますが、企業の理事の皆様のご協力を得て滞りなく支部活動を進めていく所存です。

 さて、日本鋳造工学会では2009年からの長期ビジョン、それに続いて第2期長期ビジョンが策定され、日本の鋳物つくりの活性化、強いては日本のものづくりを元気にするために様々な施策が行われてきました。その中でも、国際競争力があるこれからの鋳物づくりとその研究開発には、人材育成が重要なキーワードであることはご存知のとおりです。人材育成に関しては、鋳物を愉しむ、科学する、究めるを具現化するために、子供鋳物教室にはじまり、理系学生応援プロジェクトや鋳物コンテスト、鋳物入門セミナーや鋳造カレッジなど様々な催しが企画され、実行されています。
 現在の関東支部では、本部活動により支部が協力できる体制として、神戸前支部長が企画委員会を設置し、関東支部独自のサポート活動を活発に行っています。この体制を踏襲して、より本部と支部をつないで、学会活動を有効的に進めていければと考えます。

 一方、関東支部においては、毎回多くの顧問の方々やベテランの理事に方々にご出席頂き、毎回有益なご意見や的確なご指摘をいただいています。これは、関東支部にとって大きな財産です。しかし、これからの支部活動、強いては鋳物業界の将来を考えたときに、支部の若返りも重要です。20代、30代、40代の方々に多く参加を頂き、これからの若い意見を取り入れていくことも、支部活動には必要ではないでしょうか。第一線で活躍する若い方々は、大変お忙しく学会活動になかなか参加できないのは存じています。

 ここでお願いがあります。ご出席の方々には、将来の鋳造工学会そして関東支部を引き継いでいただける若いメンバーの方を、次回の機会には、是非、つれてきていただければと思います。難しいことだと思いますが、鋳造工学会の将来を見据えて宜しくお願いいたします。

 今後、関東支部の活動を滞ることなく一層充実させ、特に学生や若い技術者に魅力的な施策を提供し、支部活動の若返りとさらなる活性化に尽力をつきしていきたいと考えています。

 理事及び会員の皆様のご支援・ご鞭撻を宜しくお願いいたします。