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研究室紹介

精密機械工学科 電気電子素材工学研究室

日本大学 理工学部 星村研究室

 2007年4月1日に自動車鋳物㈱、㈱ジックマテリアル、いすゞキャステック㈱といういすゞグループの鋳物会社3社が統合して我が社はスタートしました。資本金は14億8,000万円、総従業員数は約1,100人、鋳物素材の生産能力は月産で約15,000t。

放電プラズマ焼結装置

所在地 〒274-8501 千葉県船橋市習志野台7-24-1
TEL:047-469-5622 (星村) FAX:047-469-5622
E-mail:hoshimur@eme.cst.nihon-u.ac.jp
研究室の概要 本研究室では,植物の焼却灰の焼結体からミネラル水を作成している。また,有用微生物発酵物質による防錆の溶液は,多くのミネラルを含み,飲料水として市販されている。電気探査法による地下構造の解析は,電気的に比抵抗を測定して,地下を直接掘削せずに,地層を調べる方法であり,地下数十mまで調査している。
材料キーワード 有用微生物、防錆、電気絶縁材料、ポリエチレン、電力ケーブル、ケイ酸塩鉱物
所属学会 電気学会、高分子学会、応用物理学会、電子情報通信学会,日本微生物生態学会、日本防錆学会、東亜天文学会,マテリアルライフ学会
主要な研究テーマ ・有用微生物発酵物質による防錆,有用微生物群による化学発光検出
・有用微生物発酵物質溶液中の防錆効果による金属の重量変化
・熱分解ガスクロマトグラフィーによるポリエチレン樹脂の酸化劣化の測定
・炭酸リチウム添加による電気絶縁高分子の部分放電抑制効果
・放電プラズマ焼結(SPS)法による傾斜機能材料の作製
・電気探査法による地下構造の解析
主な研究設備 化学発光測定器、空間電荷測定器、電気探査測定装置、熱分解ガスクロマトグラフ、ボールタワーミル、光学顕微鏡、放電プラズマ焼結装置
技術相談が受けられる分野、連携可能な分野 有用微生物発酵物質による防錆,放電プラズマ焼結(SPS)法による傾斜機能材料の作製,電気探査法による地下構造の解析などの共同研究
産学連携状況 民間企業数社と研究協力の関係にある
その他特記事項
(特許・受賞等)
取得特許 第3167646  「防さび活性を有する金属表面保護剤」
申請特許 特願2005-325763 「放電プラズマ焼結体」